東京予防歯科研究会 有志
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口臭 思いこみが精神的負担に
答える人 小野 繁(おの しげる)さん
東京医科歯科大学教授(総合口腔診療科) 答 大きく分けて3種類が考えられます。まず、口の中のだ液や食べ物のかすがにおう生理的なもの。次に、虫歯や歯肉炎、腎臓病や糖尿病など病気が関係しているもの。さらに、においがないのに口臭が気になる心理的なものです。 相談のお子さんは特に病気ではないようですから、生理的な口臭か心理的な口臭と思われます。 問 食べ物のかすがたまりやすいタイプというのがあるのですか。 答 8歳というと、ちょうど乳歯が永久歯に生え替わる時期ですね。歯の間に食べ物のかすがたまりやすくなっているので、その影響もあるかもしれません。 この年ごろの特徴なのですが、のどの奥にある扁桃腺などのリンパ組織が大きくなる状態が、中学に入るくらいまで続きます。この組織が炎症を起こし、においの原因になることもあります。 問 ほかにも何か考えられますか。 答 鼻の穴の奥の方にある咽頭扁桃(いんとうへんとう)と呼ばれるリンパ組織が大きくなりすぎて、鼻が詰まってしまう「アデノイド肥大」と呼ばれる病気があります。 口で呼吸するようになるので、口の中が乾き、においが出やすくなります。いつも鼻が詰まっていて青い鼻汁が出るようであれば、慢性の鼻炎や蓄のう症かも知れません。これらも口臭に影響します。 問 食べ物の種類は関係ありますか。 答 乳製品やビスケット、卵の黄身などは、舌の表面に食べかすがくっつきやすく、においの原因になりやすいとされます。 もっとも、子どもはだ液の量が多いので、たいていは口の中から洗い流されてしまいます。しかし、精神的なストレスや緊張状態が続くと、だ液が少なくなるので、そうした影響も考えられます。 問 胃腸が悪い可能性は。 答 詳しく診察しってみないとわかりませんが、8歳の子どもなら基本的に心配いらないでしょう。考えられるとすれば、空気を飲み込む癖があり、ゲップが出やすいのかも知れません。緊張やストレスがあると空気を飲み込みやすく、ゲップが出やすくなることがわかってきています。 問 いろいろな原因が考えられそうですね。 答 いずれにせよ、こうした口臭はだれにでもある生理的なもので、特に心配はありません。においがきつい日があっても、一過性のものではないでしょうか。市販の口臭予防剤などで一時的にでも回避できるなら、利用してみるのもいいでしょう。 むしろ心配なのは、お母さんが気にしすぎるあまり、子どもの精神的な負担になってしまう場合です。人と話すのが怖くなり、ひどい場合は対人恐怖症にもなりかねません。あくまで可能性の一つとしてですが、息子の口臭は異常だと、お母さんが思いこんでしまっているのかも知れません。 問 もしそうなら、どうすればいいのでしょう。 答 治療の対策を、母親と子どもの関係にまで広げて考えるアプローチが必要になります。私の担当する総合口腔(こうくう)診療科では、カウンセリングなどを治療に取り入れています。ぜひ一度、相談にいらしてみてください |
| 毎日新聞 健康関係 子供の虫歯予防の紙面作りに協力させて頂きました。 |
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当サイトが、日本経済新聞 ’2002/6/4、夕刊、健康・医療欄にて紹介されました。 以下内容; 今日4日から10日までは「歯の衛生週間」。 痛み出してから慌てて歯科医に駆け込むのはいただけない。 東京都小平市を中心とした歯科医らのグループ「東京予防歯科研究会」のサイトで普段から勉強しておこう。 「予防に勝る治療法はない」を基本に、まずは「ムシ歯を科学する」で虫歯の仕組みを解説。歯の自然修復(再石灰化)作用を促すにはフッ素製品に加え、キシリトールやリカルデント入りガムが有効と強調している。唾液分泌が減る口腔(こうくう)乾燥症、虫歯菌の母子感染などの説明も分かりやすい。 乳幼児から高齢者まで年齢別「ムシ歯予防のポイント」も実践的。 日本の保険制度が予防重視とは言いがたいのが残念だが、芸能人でなくとも「歯は命」とばかりに自分で守る気持ちこそ大切なのかも。 |
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朗報! 東京都学校歯科医会は: 「学校での歯・口腔の健康診断における探針使用の基本的な考え方」についてのお知らせ及び周知方のお願い書を会員に配布した。 日本学校歯科医会(西蓮寺愛憲会長)は2002年3月、 探針を使用する現在の方法を改め、2003年度4月の学校健診から、肉眼による視診へと虫歯の検出基準を変更した。 この事に関して再度の説明がなされた。 |
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当サイトが、日本経済新聞 ’2002/8/20、夕刊、健康・医療欄にて紹介されました。 「ドライマウス」の特集 |